寺町でカフェ巡り

寺町とカフェ、2つを繋ぐもの。

カフェで、おいしい和甘味スイーツ。

「あめん堂」では、落ち着いた雰囲気の中でおいしい和甘味スイーツを頂くことのできるカフェです。あめんどうとはポルトガル語でアーモンドという意味があります。アーモンドが象徴するものは、非常に多彩で、アーモンドを食べた時のような安らぎのひと時を感じてもらいたいという願いが込められています。和カフェではちょっとめずらしいメニューがそろっています。寒いときにはあたたかく、暑いときにはひんやりとした定番のおしるこ・おぜんざいを頂くことができます。種類も抹茶味や黒ゴマ味など様々な種類があり、好きなものを選択することが可能です。
カフェのこだわりはなんといっても、広くて静かな落ち着きのある空間です。お店の目の前は大きな通りになっています。車の行きかう音が気になるかと思いきや、店内へ一歩入ると安らぎの穏やかな空間が広がっています。木のカウンターには温かみがあり、気持ちをリラックスさせてくれます。
カフェらしいセットメニューも大人気です。小倉トーストセットはざくざく全粒粉パンに、バターの香りと粒あんを混ぜていただきます。コーヒか紅茶がセットでついてきて600円です。あめん堂のケーキセットは珍しい大野醤油を使用したチーズケーキです。コーヒーか加賀の紅茶がついて750円です。なんと夏には夏季限定で白いおしるこを堪能できます。見た目も真っ白な不思議なおしるこでもちもち白玉としゃりしゃり氷が入っています。
ゆったりとしたカフェで甘く冷たいスイーツを頂くことができるのは嬉しいですよね。夏に足を運びたくなるお店です。

四条寺町にある「しゅん逢 紗々木」

「しゅん逢 紗々木」では、四条寺町にあるカウンターと個室2室を備えた会席料理屋です。
ユニークなお店の名前には由来があります。旬逢=しゅんあい=瞬逢、四季折々の旬との出逢い、一瞬の出会いを大切にしたいという想いが込められています。昨今、あまり感じられなくなっている食の「旬」を思う存分味わうことのできるお店が寺町にあるのはうれしいですね。
お店ではお肉料理はもちろん、旬の魚や季節のお野菜をたっぷりと堪能することができます。多彩な味わいと品数をふんだんに盛り込んでいるメニューは誰が食べても絶品と言える贅沢なものばかりです。お酒にもこだわりがあり、和の肉料理をさらに引き立ててくれるのはワインということで、赤と白両方のワインを取り揃えています。日本酒の種類も豊富で、特別な日には「隠し酒」を提供してもらうこともできます。まるで寺町の隠れ家のようなお店で、扉を変えると白木を基調とした上品なカウンター席が並んでいます。カウンター席といっても、両隣との間隔をしっかりと空けてくれているので、くつろぐことが可能です。非日常の癒しを感じながら、目の前で腕を振るってくれる店主との会話も楽しめるお店は珍しいですよね。
お店は夜だけでなくお昼にも営業しています。お昼の会席は5000円で8品頂くことができます。先付・お椀物・八寸・冷やしもの・炊き合わせ・釜飯・デザート・コーヒーまたは紅茶。旬の野菜やお肉・お魚を使用した昼会席はとても贅沢でボリュームたっぷり。
ワンランク上の上質な食事がしたいときは寺町の「しゅん逢 紗々木」へ行ってみましょう。

ランチは「ダイニングバー&テラスイブ」で

「ダイニングバー&テラスイブ」では、お肉が主役のイタリアン料理をいただくことができます。お店では、質の高いお肉を使用したお料理が用意されています。今話題の熟成肉と熟成生パスタにとことんこだわっているお店です。ワインを楽しむための小皿料理からおなか一杯になるメインディッシュまで、様々なシーンで使用することのできるメニューがそろっています。ディナーだけでなく、ランチ営業も行っているのでいつでも足を運ぶことができます。メニューも豪華です。「季節の具だくさんスープランチ」は具沢山スープ・サラダ食べ放題・焼き立てピザ&パン食べ放題・ドリンク飲み放題。こんなにもたっぷりと食べることができて1000円というのはうれしいですよね。ほかにも「季節のパスタランチ」は週替わりパスタ・サラダ食べ放題・焼き立てピザ&パン食べ放題・ドリンク飲み放題で1200円。「和牛100%のボロネーゼ」は1300円・週替わりメインランチは1400円です。そして「季節のステーキランチは」肉厚なステーキを1600円でいただくことができます。ディナーだけでなく、お昼の時間帯にもおいしいイタリアンを楽しむことができるので、サラリーマンやOLさん、主婦のママ会にもぴったりですね。お昼は11時半から15時半まで営業しています。
お店の中には大きな水槽があり、熱帯魚たちが優雅に泳いでいます。ロマンチックな落ち着いた空間で食事をすることで、心身ともにリラックスできそうですね。

「燻製&チーズDining Akabane fumo」のランチ食べたい!

「燻製&チーズDining Akabane fumo」では本格的な燻製料理をいただくことのできるお店です。お店には燻製やチーズにぴったりのドリンクがたくさん準備されています。特にビールは国外のものも含めて20種類と豊富です。今まで飲んだことがないけれど、このタイミングに挑戦してみたいという人にもぴったりです。そして最近話題になっている氷点下生ビールも飲むことができます。自宅では味わうことのできない特別な味を堪能できます。
夜は忙しくて出かけることができない!という人にはランチコースがお得です。女子会やママ会など、お昼に集まって楽しみたいという人にはうれしいランチ宴会用コースがあります。2時間飲み放題付きのコースは3500円。新鮮野菜とスモークサラミのシーザーサラダ・牛スジ肉の自家製デミグラスソース煮・生ハムとトマトソースのパスタ・花畑牧場ラクレット入りチーズフォンデュ・自家製クレームブリュレがセットになっています。さらに4000円のランチコースは豪華です。3種の自家製燻製盛り合わせ・牛スジ肉の自家製デミグラスソース煮・シェフの日替わりパスタ・スライスサラミのトマトピッツァ・花畑牧場ラクレット・二種から選べるデザートです。これだけ豪華なお料理に飲み放題もついているので、お昼から楽しい時間を過ごすことができそうですね。
平日のランチタイムにしか時間が取れないという主婦の方でもきがるに利用することができます。場所はJR赤羽駅から徒歩3分のところにあるのも便利ですね。

寺町でホルモン食べるなら「梅しん」

京都・寺町にある「ホルモン 梅しん」では、新鮮なホルモン焼肉をお手頃な価格でいただくことができます。
京都の観光地である寺町で食べるお肉は相当高いんじゃない?!そんな心配はいりません。大人気の希少部位から人気部位まで常時30種類以上のホルモンが用意されています。シビレ・ハツモト・アギ・テッポウなどお肉好きやホルモン好きが満足できるラインナップになっています。霜降り天肉(ツラミ)は牛の頬肉です。よく動く箇所であることから、お肉の味がとても濃厚なんです。こんな希少部位を食べることができるのは寺町の梅しんだけ!そして思わず写真撮影してしまいたくなるようなメニューもあります。それはお店の一番人気でもある「ホソ一本勝負!」です。梅しんの名物で、新鮮なホソが長いまま壺に入って出てきます。インパクト大で思わず写真を撮影してSNSなどにアップしたくなる迫力です。普通のホソを注文するよりもお得です。そのまま焼いてから切って食べてもよし、長いままかぶりつくのもよし。楽しくておいしいメニューです。
梅しんのおいしさは祖母から母へ、母から息子へと受け継がれた秘伝の「百年タレ」にあります。お店は大阪から京都寺町へと移り変わりながらも、長年変わらない味を守り続けています。梅しんでしか味わうことのできない、門外不出の秘伝のたれは一度食べたら誰もが病みつきになってしまいます。デートや新年会・忘年会や宴会にもぴったりのお店です。

寺町の古美術のお店・福丸太平堂

京都・寺町の「福丸太平堂」では、古美術・近代京都美術などの商品を取り扱っています。京都御苑のすぐ南、閑静な寺町通りにお店を構えて20年になる「福丸太平堂」は、江戸中期ごろから近年にかけて京都でつくられた陶磁器や漆器、蒔絵物、金工品など幅広く取り扱っています。

 

特に幕末から明治・大正時代にかけての京焼が豊富に取り揃えられています。仁阿弥・保全・長造といった幕末の陶工の名品、最高峰の腕を持ち帝室技芸員に選ばれた清風・香山・蘇山・陶山の独創的な作品や、粟田焼の諸窯や隠れた名工たちが残した品々。寺町らしい、京焼の多様性とはんなりとした味わいを実際手に取って楽しむことのできるお店です。骨董の町として知られている寺町だからこそ、めぐり合うことのできる商品が数多く並んでいます。

 

「福丸太平堂」では、買い取りも行っています。古いものの買い取りを積極的に行っていて、鑑定してもらうことで意外な高値がつくことも多いようです。取り扱っている商品は、抹茶・煎茶道具・近代陶芸・日本画・蒔絵物などです。営業時間は午前10時から午後7時までとなっています。寺町を観光がてら、ふらっと足を運ぶのもいいですし、捨てようと思っていた骨董品を持って行って鑑定してもらうのもいいですね。

 

自宅に眠っているかもしれない、骨董品。捨ててしまうまえに、まずは一度「福丸太平堂」へ持参して、鑑定をしてもらうのもいいかもしれません。新しい価値を見つけることができそうですね。

寺町の坂井春明堂

京都の寺町には、茶道具・古美術・新作工芸を扱っているお店「坂井春明堂」があります。「坂井春明堂」は、西国19番札所である行願寺革堂の鐘撞堂の真向かいに位置していて「よい品物を求めやすい値段で」をモットーとしてお店を営んでいます。
取り扱っている茶道具は、千家十職の品物、御家元書付の道具・掛け軸など、古い時代のものから近代の作品まで取り扱っています。それだけでなく、御煎茶道具も各種とりそろえられています。
新作工芸は富本憲吉、石黒宗麿、角谷一圭浜田庄司、三輪休雪、近藤悠三、北大路魯山人などを扱っています。古美術は、伊賀・信楽丹波・越前・常滑古伊万里など魅力的な作品が販売されています。

 


寺町の「坂井春明堂」は、1943年寺町に創業しました。京都の寺町といえば、骨董街として知られています。現在お店では、五代・清水六兵衛の作品、蝶透釉鉢がおすすめ品です。作品には専用の箱もついていて、口径は21センチで高さは7センチ。濃厚な赤・青・緑色のちいさな蝶が、やわらかなオフホワイトの器の上を優雅に飛んでいる魅力的な作品です。艶があり、つるっとしたさわり心地もよさそうなとても上品な鉢になっています。

 

骨董品といえば、専門知識がなければ扱ってはいけないと考える人も多いようですが、そんなことはありません。寺町の骨董店は気軽に足を運ぶことができる環境が整っています。少しでも気になる作品があれば、ふらっと立ち寄りたいものですね。