寺町でカフェ巡り

寺町とカフェ、2つを繋ぐもの。

寺町の老舗京漆器店「象彦」

寺町「象彦」は1661年に創業した老舗京漆器店です。2014年5月、創業の地である寺町に本店を移転オープンしています。寺町の地で献上品やお好み道具だけでなく、蒔絵の高級品を製作して万博への出店なども行っているお店です。近年では、食器やインテリアだけでなく、海外とのコラボレーションなど、幅広く展開を行っています。
寺町本店では、蒔絵の逸品もの、日常使いできる雑貨、ギフト商品などを販売しています。清潔感があり明るくモダンな店内で、ゆったりとショッピングを楽しむことができます。お店のおすすめ商品は「蕾カップ」手にすっぽりとおさまる、小さくころんとかわいらしいカップです。お茶はもちろんですが、コーヒーや紅茶だけでなくアイスクリームやヨーグルトなどのデザートにもぴったりのカップです。

 

内側には白漆、外側には漆独特の色味で艶が美しく、日々の暮らしをワンランク上質なものへと変えてくれます。他では購入することができない寺町らしい商品です。
そのほかにもお寿司を乗せることのできる上品な寿司プレートやケーキやシュークリームを乗せる花寄せ銘々皿などがあります。パーティーや大切なお客様をおもてなしするときに喜ばれる見た目にも華やかな器です。

 

漆のインテリアはとても美しく、万華鏡やぶどう被蓋宝石箱などは見ているだけで心が和み癒されるものです。
お値段もリーズナブルなものが多く、京漆器初心者の方でも気軽に購入できます。まずは一度寺町の「象彦」へ足を運んでみましょう。

寺町のアンティーク雑貨店「京都バザール」

寺町にある「京都バザール」では様々なアンティーク雑貨を取り揃えています。緑色のアーケードの外観がとても華やかで明るく、ガラス張りの清潔感あるお店です。アンティークショップといえば、骨董に詳しい人しか行けないのではないかと考えている人も多いようですが、寺町の京都バザールは客層が広く、様々な年代の人が立ち寄っているお店です。最近では国内のみならず、寺町を訪れる海外からのお客さんも増えているようです。西洋アンティークやアンティークジュエリー、モダンジュエリーを主に扱っている南側の入り口と、中国や日本を中心としたアジア骨董を扱っている北側の入り口があります。その二つの入り口をそれぞれ奥さんと旦那さんが担当しています。ジュエリーはきっちりとした細工のものが多く取り扱われています。翡翠やアンティークカメオなど珍しいコレクションも必見です。


最近では、中国の骨董に力を入れていて、店内にはコンディションの良いものやなかなか手に入らない珍しいものがたくさん飾られています。アンティークや骨董の世界をじっくりと堪能できる空間になっていて、寺町の京都バザールでしか見ることができない商品であふれています。中でも和装小物を目当てにして訪れている人も多いです。特にかんざしは人気で、サンゴや翡翠などが使用されたものを購入する人が増えています。一点ものなのでほかの人とかぶるようなこともありません。


一歩足を踏み入れるだけで世界中の歴史を感じることのできる、魅力的なお店です。

寺町の大丈夫は3月もイベント多しですね

寺町のカフェと言えば、寺町大丈夫ですけど、普通のカフェやバーには無い、イベントが次々と行われていますよね。最近、サイトをチェックしましたけど、3月ももう半ばですが、いろんなイベントをやっているみたいですね。

 

お店の規模的にはアコースティックな弾き語りイベントを、お店の方達が中心となって企画しているのはもちろんなんですけど、大丈夫らしい?というかDJイベントとか、選曲をまかせたチャージフリーのイベントとかもやってるんですね。

 

京都と言えば、クラブカルチャーも色濃く残っているので、こういう文化と寺町とカフェバーが交わっていくっていうのはとっても魅力的なのではないでしょうか?

 

大丈夫は今後も、目が離せないお店になりそうですよ〜。

寺町の骨董・三嶋

骨董の町として知られている京都・寺町には、新古美術・お茶道具・諸道具などを扱っている「三嶋」が有ります。
寺町の「三嶋」では、お茶道具やまだ新しい現代作家の作品、骨董品など幅広く様々な商品を扱っています。店頭の商品には、すべて価格が表示されているので、初めてお店を訪れても不安を抱えることなくお買い物を楽しむことができます。店内には博物館学芸員の資格を持っている従業員もいるので、わからないこと、知りたいことなどがあれば、気軽に声をかけて質問をすることができる環境です。

 

現在「三嶋」では諸道具の買取にも力を入れているそうです。持っているけれども使わなくなったもの、不要になってしまって処分を考えているものを売ることが可能です。壊れてしまったものや古くなったものは、修理・加工・表具などができるので、どのような状態のものでもまずは一度、相談することができるのも嬉しいですね。古美術や骨董品のお店といえば、素人にはわからないことばかりで入店し辛いと考えている人も多いようです。しかし、寺町の「三嶋」はとても入りやすい雰囲気で、リラックスした状態でお買い物ができる雰囲気になっています。気に入った作品の歴史や価値がわからなくても、気軽に相談することができる雰囲気です。

 

そんな寺町「三嶋」おすすめの商品は、飛来一閑の鵬雲斎箱です。お茶道具で困っていることやわからないことがあれば丁寧に対応をしてもらえるということなので、お店を訪れるきっかけにお茶を始めるのも良いかもしれません。「三嶋」は無料出張鑑定も行ってくれます。

寺町の清課堂

骨董通りと言われている寺町では現在でも、陶器や茶器などを扱ったお店が数多く残っています。寺町にある「清課堂」は天保九年、江戸後期に錫師として現在の地に創業しました。錫師とは錫や鉛を用いて、徳利や鉢、茶壺などを作る職人のことをいいます。
清課堂」では現在、錫器を主に、銀器銅器なども含めた多数の金工品を手掛けています。どの器も永く使い込んでいくうちに少しずつ、独特の風合いや味わいが出てくると言われています。最近ではスーパーや100円ショップなどへ行けば気軽で手軽に、格安の食器を購入することができます。時代は巡り使用される食器なども変化していますが、物があふれている時代だからこそ、歴史があって、使い込めば使い込むほど風合いが増す丈夫な器を選んで使用したいものです。

 

清課堂」では蔵と茶室、和室を使用したギャラリーを設けています。金属工芸に関連した作家さんや作品を通して、寺町へ足を運ぶ観光客へ金属工芸の魅力を感じてほしいと考えています。その他にも「豆皿」という広く慣れ親しんだ小さな器をテーマとして、国内・海外・地位・実績・手法などを問わず出品を募り、金工を学ぶ若者から第一線で活躍する従事者らを一堂に介した金属工芸公募展「いまからまめさら」というイベントなども開催しています。

 

金属で作られている美しくて繊細な作品は、見ているだけで心が和み、温かい気持ちになります。同時に京都・寺町らしさを感じることのできる作品です。寺町へ行ったら「清課堂」へ足を運んでみたいと思います。

マルニ・フラワー・カフェ

2016年3月2日、阪急うめだ本店3階にマルニ(MARNI)のブランド初となる「マルニ・フラワー・カフェ」がオープンします。

 

マルニのデザイナー、コロンスエロ・カスティリオーニは元々フェンディの毛皮などを手掛ける工場の社長夫人です。1994年に「本当に自分の着たいものを自分の手で作りたい」というコンセプトでマルニをスタートさせました。幼さの残るロマンティックな雰囲気、贅沢な素材を使用して、明るい色がマルニのイメージとなりました。色使いと手仕事のぬくもり感が残り、トレンドを反映しつつ優しく可愛い印象をアピールすることのできるブランドです。

 

多くの女性に愛されているブランド「マルニ」がオープンするマルニ・フラワー・カフェでは、マルニらしいカラフルな色やユニークな形や素材を用いたインテリアが使用されています。カラフルなメタルシート、編み上げの椅子、さまざまな形の小さなテーブルが並んで、まるでミニチュアハウスのようなかわいらしい内装です。そんなコンテンポラリーな空間がじっくりと堪能できるメニューには、フォカッチャやフレッシュジュース、ペストリーのケーキなどカフェらしい商品が充実しています。店内でのお食事はもちろんですが、オリジナルデザインのパッケージも持ち帰ることが可能です。

 

さらにマルニカフェでは限定アイテムが販売されます。木製のランチボックスや風呂敷、水筒、花柄のバッグなどここでしか購入することのできない商品です。一足早い春を感じにマルニ・フラワー・カフェへ行ってみたいですね。

カフェとヤングブラック・ジャックがコラボ

テレビアニメ「ヤングブラック・ジャック」と、東京・阿佐ヶ谷のカフェSHIROBACOがコラボレーションした「ヤンブブラック・ジャック『ツギハギcafe』in SHIROBACO」をオープンします。
ヤングブラック・ジャック」は脚本・田端由秋、漫画・大熊ゆうごによる作品です。医療監修は後藤伸正。手塚治虫ブラック・ジャックを原作としている漫画で「ヤングチャンピオン」で2011年から連載をしています。

 

カフェではヤングブラック・ジャックの世界やキャラクターをイメージしたメニューやオリジナルコースターなど様々なサービスが盛りだくさんです。

 

そしてツギハギカフェで最もユニークなのが、メニューの名前です。「輸血する、準備しろ」B型緊急輸血ソーダはまるで血液が流れているような、ちょっぴりグロテスクな見た目のイチゴソーダです。「これより手術を開始する」パイスープはパイの中に赤色のソースが…!食べる楽しみを与えてくれる一品です。そのほかにも、ツギハギサラダや「俺たちの患者だ」という名前のフォンダンショコラなど、楽しめる要素が満載のメニューがたっぷりです。

 

コラボカフェは2月24日から3月9日まで実施されています。営業時間は11時から19時まで。3月8日と9日には20時から特別にビンゴ大会が開催されて、ビンゴになった人は店内のアニメ場面カットポスターがプレゼントされます。
漫画を読んだことがない人でも十分に楽しめるカフェですね。写真を撮ったり、お料理を楽しんだり家族や友達と満喫できそうです。