寺町でカフェ巡り

寺町とカフェ、2つを繋ぐもの。

寺町の永生堂

秀吉の京都改造によって造られた寺町通りは、骨董や和文房具など、現在も数多くの老舗店が建ち並んでいます。そんなにぎやかで華やかな寺町で、おばあさんが一人で切り盛りしている手焼きあられの専門店が「永生堂」です。お店の外観は昔懐かしいレトロな雰囲気です。店頭には3段のガラスケースが並んでいて、様々な形や味のあられがたくさん並んでいます。

 

お店で人気の商品は「ふりそで」(987円)です。若い女性が着ている振袖のような形をしていることから、「ふりそで」という名前がついています。ほどよい塩加減と軽い食感で3時のおやつにはもちろんですが、お酒のおつまみにもぴったりです。風味の良い上品なあられを食べることで京都寺町の魅力を感じることができそうです。

 

寺町といえば、今や日本だけでなく世界の観光地として知られています。最近では古き良き時代の店舗がなくなり、新しいお店が建ちはじめています。誰もが足を踏み入れたくなるような明るく華やかな外観のカフェやスイーツショップも増えています。新しくきれいなお店での買い物も楽しいですが、昔ながらの歴史あるおかき屋さんでパリっと新鮮なおかきを買って地元の味を堪能するのも良いですね。


「永生堂」は午前11時から19時まで営業しています。定休日は日曜日です。アクセスの良い寺町通りにあるので、京都めぐりをしている際にも気軽に立ち寄ることができるお店です。手焼きのあられを購入して、ホテルでゆっくり食べるのも良いですね。