寺町でカフェ巡り

寺町とカフェ、2つを繋ぐもの。

カフェで修行かぁ・・・

路地裏にあるオシャレな喫茶店ということで、最近注目を集めている「カフェファソン」。同店の店主はネルドリップの名店といわれているカフェ・アンセーニュ・ダングルで8年修行をしています。

 

その修行時代から、こんなお店をやってみたいと考えていて、その形となったのがカフェ・ファソンです。8年修行をしているだけあって、店主の持つコーヒーへのこだわりはとても強いです。コーヒー豆はスペシャルティ・コーヒーといわれている日本の消費量の約5パーセントしか流通していない最高品質のものを生豆で仕入れています。その生豆を自家焙煎して、ケーキももちろんすべて自家製。紅茶の茶葉にも徹底的にこだわり、サンドイッチやサラダプレート、パン等も専門店のトラスパレンテで独自に作ってもらっているということです。


コーヒーや紅茶の器にもこだわりがあり、リチャード・ジノリやロイヤル・コペンハーゲンなどを使用していて、店内の隅々までセンスの良い店主のこだわりが詰まっています。

 

オリジナリティのあるカフェとして、2008年にオープンしてから今日までに多くのファンを掴んでいます。運ばれてくるコーヒーカップを見て思わず「かわいい!」と口に出してしまう女性も多いそうです。お店で2杯目のコーヒーを注文されたときには、一杯目とは違ったデザインのコーヒーカップで運ばれてきます。そうした心配りも人気のひとつです。


最近ではテレビや雑誌でもしばしば取り上げられているカフェファソン、これからももっと多くの人に愛されるカフェになりそうですね。