図書館カフェっていいなぁ

京都市動物園では、閉演後に園内の図書館カフェで職員の話を聞く「夜の図書館カフェDEトーク」が開かれました。正面エントランス１階の図書館カフェを利用して、参加者と動物園の職員で動物園にまつわる様々な話題を話すイベントです。カフェでゆったりとお茶を飲みながら、リラックスした雰囲気の中で動物の話を聞いたり話したりすることができます。

動物園内にあるリニューアルされた図書館カフェは、以前の図書館で開架していた本に加えて、書庫の蔵書も加えて開架したので、約6500冊の本が本棚に並んでいます。動物図書から絵本、写真集など揃えています。なお、この図書館カフェは動物園に入園をしなくても気軽に利用できるようになっています。近くへ来た時にふらっと立ち寄ることができるような造りになっています。

また、おすすめの本を紹介する企画棚も用意されているので、気に入った一冊を自分で手に取って楽しめます。開館初日にはオープニングイベントとして、絵本の読み聞かせなどのイベントが行われていました。今後はサイエンスカフェなども企画されています。

「夜の図書館カフェDEトーク」では「生まれ変わった動物園が目指すもの」について話されました。この日の参加料金は無料で、図書館カフェSLOW JET COFFEE in the zooでの飲み物は有料になっています。集まった20名の参加者は、ラオスから寄贈されたゾウの暮らしぶりなどを熱心に聞いていたということです。