寺町のカフェスイーツ

寺町はカフェやスイーツショップの激戦区と言われています。そんな寺町で人気のスイーツ店「シェ・ラ・メール」は俳優の的場浩司さんもお気に入りで、テレビや的場さんが書いた本「的場スイーツ」の中でも絶賛だと紹介されています。

寺町「シェラメール」のオーナー塩津さんは、結婚後にお菓子作りを始めたそうです。1982年、京都御幸町三条のマンションの3階でアトリエシェ・ラ・メールとして初めてのお店をオープンされたそうです。塩津さんは、プロの職人さんがお客さんとして視察に来たなと気が付いた時には、「今後の研究に役立ててください」という気持ちで、お代はもらわずに、スイーツを提供するそうです。それだけでなく、レシピも教えてくれるというから驚きです。大切なレシピを教えても、また新しいケーキを作ればいいだけだからと話しているそうです。

的場浩司さんのお気に入りのスイーツは「お菓子の木」です。このスイーツは、創業当時から不動の人気看板商品で、たくさんのフルーツとシュークリームを、サクサクのチョコ生地で巻いた大きくて贅沢なロールケーキです。
生ケーキは27種類、焼き菓子では季節ごとのお菓子が多く取り揃えていて、カステラの定番商品は9種類で季節ごとに作っているカステラを合わせるとなんと28種類もあります。お友達の家へ遊びに行くときの手土産にはもちろんですが、お祝いやお誕生日パーティーなどにもぴったりの華やかなケーキがそろっています。寺町へ足を運んだら一度は行ってみたいですね。